トップをねらえ!というのは、ボクが社長をしていた頃のガイナックスのアニメ。
でも、ボクはほとんどか変わっていない。
もともと、メカと女を出して乳揺らしながらドンパチさせときゃあ
オタクなんてバンバン金を落とすと言ってボクがバンダイから金を引っ張ってきた。
ただ、中身なんてスッカスカだから、ファミレスのナプキンにメモしただけで山賀に説明できちゃった。
で、山賀におまえが脚本書けって言ったら、あいつ嫌がってさあ。
「仕事だから俺がやりますけど、俺の仕事として残るのは嫌だ。岡田さんが書いたことにしてください」
って言いやがった。
これって、ボクがなにもしなくても、ボクの仕事がひとつ出来上がるってことなんだ。
そうなったら、ボクはいかにこの仕事に関わらないかがボクのミッション。
何もせずに名前だけ残すことが究極の目標。
だから、現場は山賀と庵野に丸投げして、ボクは遊び呆けた。
でも、脚本にボクの名前がクレジットされるわけじゃん?
じゃあ、ボクが仕事をしたのと同じことじゃん?
そしたらあいつら、俺の原案なんか無視して、好き勝手作りやがった。
結果的に、大傑作になって、ビテオソフトはスマッシュヒット。
その作品の脚本を書いたのはボクということになった。
なにもしてないんだけどね。
こうして、ボクは会社の金で遊び惚けているだけで、何もせずに天才若手脚本家となった。
ウッハウハだろ、こんなの?
アッハハハハハ!