ぼくらの時代には「この作品を作ることができれば病人になってもかまわない」という思い入れがあった。
仕事のチャンスは少なくなかったし、自分たちが考える企画はなかなか通らない。そんな中では「これさえ作れば、
世の中変わるんじゃないか」って錯覚を起こしていたんです