あ、話の骨子は
*何故庵野秀明(とスタジオカラー)はこの時期にこんな記事を載せさせたのか?
*次のヱヴァを邦画史上最大の興行収入作品にしようと画策しているから
*(おそらく)先のガイナックス事件のせいでヱヴァの営業戦略に大きな影響が出たのだろう
*そのため「カラーは無関係」ということを大きく訴える必要があった

*(おそらく)カラーには表に出ない有能なプロデューサー、というか宣伝広告担当がいる。ジブリの鈴木敏夫並の
*そもそも庵野秀明自体が「クリエイターとしても有能だが、プロデューサーとしても広告宣伝戦略家としても有能な人間」で、宮崎駿(クリエイター度数100/プロデューサー度数0)よりも
  鈴木敏夫(プロデューサー度数100/クリエイター度数0)の成分の強い人間である(プロデューサー度数70/クリエイター度数30くらい)
*クリエイターとしての庵野秀明は「みんなが好む売れる作品」よりは「誰も褒めてくれないけど作家性の強い高度な作品」を作りたがる人
*でも「売れない作品、誰も見てくれない作品、カネにならない作品」は放映や上映すること(=世に公開すること)すらさせてもらえない」ことを誰よりもよくわかっている人間でもある
なので
*「自分の作るものは何よりも「売れる」のだ。これなら文句ないだろう?」と言い切れる力を求めている
*そのため次のヱヴァの興行収入に賭けている。東映/東宝の共同配給という前代未聞の手法に出たのもその一環
*6月という中途半端な公開時期も全て計算通り
そのため、その障害になるものは先手を打って徹底的に潰す、という行動に出たのだろう
とのこと。

※注:基本的に岡田斗司夫の推測です