>>946
「庵野監督にとっても、思い入れの強い作品になるのは間違いないでしょうね。
キャスティングに関しても、庵野監督の強いこだわりが反映されるようで、今、名前が聞こえてきているのは、
ドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)で改めて注目を集めた西島秀俊(48)、
『シン・ゴジラ』にも短時間ですが自衛官役で出演した斎藤工(37)、さらに、ヒロインには長澤まさみ(32)の名前が挙がっています。

『シン・ゴジラ』は、“現代にゴジラが出現したらどういう事態になるのか”という設定でしたが、
『シン・ウルトラマン』は、往年の初代ウルトラマンの世界が再現されるのでは、と言われています。
そうなると、西島は科学特捜隊日本支部の隊長役、斎藤がウルトラマンに変身するハヤタ隊員、
長澤は科学捜査隊唯一の女性隊員役を演じるのかもしれませんね。

 また『シン・ゴジラ』には300人を超える俳優、女優が出演していました。
前田敦子(28)は一瞬しか映らない避難民役を演じていましたが、
今回も、そうした有名俳優の豪華なチョイ出演も注目ポイントでしょうね」(前同)

庵野監督には、1995年からのライフワークとなっている『エヴァンゲリオン』シリーズがある。
その新劇場版『エヴァンゲリオン』全4部作の完結編にあたる『シン・エヴァンゲリオン劇場版●』
(※●=:|| 音楽記号のリピート=以下、『シン・エヴァ』)が、2020年6月に公開されることが先日、明らかになったのだ。

 一作一作への強烈な思い入れで知られる庵野監督だけに、『シン・ウルトラマン』で
『シン・エヴァ』の公開の遅れなどの影響も懸念されそうだが、

「『シン・エヴァ』については、封切りまでのめどが立ったのでしょう。
だからこそ、来年6月公開発表、そして『シン・ウルトラマン』の10月か11月のクランクインというスケジュールが出たのではないかと。
国内でクランクインするようですが、このタイミングでの撮影だと、『シン・ウルトラマン』の公開は2021年、
もしくは2022年の年初あたりになるのではないでしょうか」(同)

 来年6月に迫った『シン・エヴァ』、そして『シン・ウルトラマン』と、アニメ&特撮ファンには目が離せない作品の完成が今から楽しみだ!