>>722
 ブログとかを調べてみたら、もっとスコアが高い人はいくらでもいたんですよね。
IT関係のライターの人とか、たぶん、僕よりも東京の中心に住んでいて、奥さんと子供がいるような人は僕より点が高くなるんですよ。
 そういう人は、LINEポケットマネーから、安い利率で利用可能額が多くお金を借りられるわけですね。

「470点だった」(コメント)

 お、ありがとう。
 やっぱりそうですよね。たぶんね、年齢要素かなりデカいと思うんですよね。

 さっき「LINE Payとか他のサービスを使うと、ポイントがたされる」という話をしたんですけど。
 次の段階では、こういうふうに、LINEのアプリを使えば使うほど、有利に買い物が出来るし、借金も出来るようになる。
 逆に言えば「使わなくては損だ」というふうに、徐々に徐々になっていくわけですね。

 例えば、クレジットカード会社でも、「旅行中の怪我とか事故に対しては基本的に保険金が降りるけど、
飛行機に乗れなかったというトラブルが起きた場合、アメックスのクレジットカードで払っていれば保障があるけど、
別の会社のクレジットカードでは保障が降りない」みたいに、カード払いでなければ不利になるようなサービスはいくらでもあるんですね。

 そういうサービスがあるからこそ、みんな「この支払はこっちのカードで」という使い分けをよくやっているんですけど。
 それと同じように、今後は「LINEのアプリを使うものと、使わないもの」みたいに、使い分けをするようになると思うんですね。
今までの信販会社のやり方から見ると。

 まあ、僕らは、コンビニでおにぎりが無料になるだけで、セブンイレブンの支払いサービスに登録したり、
必死になっちゃうわけじゃないですか。

 そういうふうに「ちょっとした得がある」と聞くと、やっぱり、使いたくなるのが人情みたいなものなんで。

 LINEにとっての「ありがたい客」というのは、「LINEポケットマネーという少額融資サービスを、全く使わない健全財政の客」ではなくて、
「LINEポケットマネーで金を借りて、後で利子を払って返済してくれるお客さん」なんですよ。
 つまり、LINEのアプリを使いこなせば使いこなすほど、スコアが上がっていくようになるだろう、と。

 例えば、マイラーと呼ばれる人は、必要もないのに飛行機に乗ることがありますよね?
 この間、テレビのバラエティ番組で見てたんですけど、「JALのマイレージカードのランクを上げたいがために、
必要もないのに朝から沖縄の方に行って、そこからまた他所の島に行って、東北に行って帰ってくる」
という人の話がやってたんですよ。