2019年3月8日
『the four GAFA 四騎士が作り変えた世界』を徹底解説2
「悪名高い“ウォルマート”を完全に追い抜いたAmazon」
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51554355.html

第2章はAmazonて?す http://livedoor.blogimg.jp/okada_toshio/imgs/a/0/a099d85c.png

 第2章はAmazonです。「1兆ドルに最も近い巨人」というのがサブタイトルですね。
この「1兆ドル」というのはどういうことかというと、まあまあ、ゆっくり話していきますけど。

(図34ページより パネルを見せる)
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 この中央にあるのが「アメリカの全世帯の内、Amazonプライムに加入している世帯が占める割合」です。
52%の人がAmazonプライムに加入しています。

「1兆ト?ル」というのは http://livedoor.blogimg.jp/okada_toshio/imgs/b/8/b8d2c677.png

 52%というのは何かというと、アメリカの全世帯の内、44%の家に銃があり、毎週、教会に行くの51%。
ここから上になってくると、選挙で投票を行う人が55%で、クリスマスツリーを飾る人が78%ですから、
アメリカの家庭というのは、もうほとんど当たり前のようにAmazonプライムに加入しているというわけですね。
固定電話の数よりも多い。

 「アメリカのネット業界における2016年の成長の半分はAmazonプライム。
おまけに小売業の成長の21%がAmazonプライム。実際の店舗で買い物をする時も
消費者の4人に1人がAmazonのカスタマーレビューをチェックしてから買っている」と。

 つまり、アメリカでも、ほぼ僕らと同じような生活をしているんですね。

 これは、別に僕が統計を取ったわけじゃないですけど。
30歳以上の人たちというのは、何かを探す時にGoogleで探してからAmazonで買ったりするんですね。
ところが、30歳より下の人たちというのは、最初っからAmazonで検索をする。

 これ、どういう意味なのかというと、この本の41ページにあるんですけども、
「アメリカの小売業の進化と吸収」というのに掛かってきます。

 つまり「下の世代になるほど、Amazonで売っているものの範囲の中で、
自分の欲しいものを考えるようになってしまった」という流れがあるんです。

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