もなみんがヒステリックに叫ぶ!
「もう私嫌!岡田先生は私よりもガチムチ兄貴が好きなんでしょう!」
トシオも負けずに必死に叫ぶ!
「何を言うんだ!僕はノンケだ!ガチムチ兄貴なんか知らない!」
もなみんがビシっとトシオの股間を指差して叫んだ!
「じゃあなぜそのブリーフを履いているの!その白いブリーフはガチムチ兄貴からのプレゼントでしょう!」
トシオは内心「しまった」と思った。だがここで引き下がっては最後の愛人を失ってしまう。
「こ、これは僕がしまむらに行って自分で買ってきたんだ・・・」
だがもなみんの追求は鋭かった。
「じゃあブリーフのお尻の刺繍は何よ!『ガチムチアニキより愛をこめて』というその刺繍は!」

遂に追い詰められたトシオ。
サイゼリアの店内にいる大勢の客は全員静まり返って成り行きを見守っていた。
(続く)