>>46
>「俺はロケットを作りたかっただけだ! そのためなら悪魔とだって契約してやる!」

「国家規模の予算が無いと月にはいけない、私は宇宙へ人間を飛ばす目的の為ならば、悪魔と手を握ってでも働き続けたと思う。」
と言っているが、これはかなり後年になってから。


>『ヴェルナー・フォン・ブラウンの歌』

ヴェルナー・フォン・ブラウンの歌
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AD%8C

これはNASAの宇宙計画に膨大な予算がつぎ込まれ社会保障政策がなおざりにされている現状を憂いて歌った歌。
なので、既にフォン・ブラウンがソ連との宇宙競争の中心人物になってから。

ロケットの打上げには失敗はつきものだが、失敗しても平然としているフォン・ブラウンに対し
「鋼鉄の鉄面皮野郎!」と罵倒している。


> そして、ついに「いや、フォン・ブラウンって、いいヤツじゃん。
>共産主義者を追い詰めることをやってくれてるじゃん!」とか、
>「ソ連に対抗してアメリカのミサイルを作ってくれるんだよな!」ということで、フォン・ブラウンに追い風が吹き始めました。

ソ連に対抗するにはフォン・ブラウンを担ぎ出すしか無いとアメリカ人は頭ではわかってはいるが
やはり旧敵国人なので、面白く無かったようです。

なので宇宙開発の中心人物になってからも『ヴェルナー・フォン・ブラウンの歌』のように叩かれ続けている。


岡田は、当初、フォン・ブラウンは叩かれていたが、その後、追い風が吹いた、と言っているが、
当初フォン・ブラウンは冷遇はされていたが、あまり有名でもなかったので一般大衆からは叩かれなかった。

ソ連との宇宙開発の競争上、宇宙開発の中心人物になり、ロケットの打上げの成功も失敗も
一般大衆に注目されるようになると、世間から叩かれるようになった。
〈特にロケットの打ち上げ失敗や、ライカ犬や有人宇宙飛行成功などソ連に先を越された時。)