2018年09月11日12:00
「人生相談:負け組になる恐怖から助けてください」
2014年10月19日号ニコ生ゼミ テキスト全文公開
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51550108.html

【質疑/負け組になる恐怖から助けて】

「自分も世間を騒がせる犯罪者に……黒子のバスケ脅迫事件の犯人の意見陳述を読んで以来、
妙に共感してしまい、自分もなにか世間を騒がせる犯罪者になる気がしてなりません。

まだ犯人ほど年をとっていませんが、今の状況から自分が負け組になる日が一日一日近づく恐怖におびえて、
家から出られない生活が続いています。怖いです。助けてください」

・・・

 ストレートだね。はい。
 あのね、こういう時、両方、方法2つあって、3つかな。3つだな。

 1つ目。
 フランス人じゃないよ。ちゃんと3つ考えてから言ったから。
 1つ目はリア充になるということなんだ。つまり、この人は黒子のバスケ脅迫の犯人を読んで、同調してしまった、
どうすればいいだろうかっていうのは、その意見陳述書が原因じゃなくて、現状が原因なんだよね。

現状がここに自分が書いてあるように、自分が負け組になる日が一日一日近づく恐怖って書いてあるんだけども。

 恐怖はその一日、負け組になるかもしれないと思ってることが恐怖なんだ。
 だから、それを乗り越えるためにリア充として生きるっていうのが1つ。

 ただ1つ目なんだけども、それは言っちゃえば、今の稼ぎのより、
20パーセントずつ毎年、毎年あげて行けってことなんだよね。

 人間ていうのは収入が少しずつでも上がってる限り、あまり負け組な感じがしないんだ。