0509おたく、名無しさん?
2018/07/17(火) 11:43:03.08「1960年代にISの登場を予見した、小澤さとる『青の6号』」
2018/7/14 7:00
http://ch.ni covideo.jp/okadatoshio-archive/blomaga/ar1587908
【グローバル企業とダボス会議、アメリカがイスラム国に手を打てない理由】
これは、小澤さとるの『青の6号』っていう、昭和の時代のマンガのワンシーンです。
「知ってるか? 君たちは、マックスを?」
「知ってますよ。マックスのテロ団体は、世界中に組織を広げている」と。
ところが最近は、タダのテロ団体ではなくなっていると。
「始めは殺人や麻薬を動かして資金を稼いでいたのが、
この数年の間に強力なスポンサーが集まって、相当の金を動かすようになった」
これね、完全に今のイスラム国の出現を預言してるんですね。
これ、1960年代のマンガなんだけども、予言してると。
次が、もう次の段階も予言してるの。「今や強力な経済団体に成り上がった」と。
このマックスの会員数は、これ、面白いよね、会員数なんだ。500万とも1000万とも言われて、
国連に代表を送り込んで、マックスは世界中の通貨の80分の1を動かして。
そのマックスを、世界初の散在国家だよな。
「バラバラの国家として、認めろ! という要求まで出しよった!」っていうセリフがあると。
これは覚えてる人いるかもわかんないけども『ふしぎの海のナディア』でガーゴイルが言うセリフなんだよね。
ガーゴイルはじつはもう既に、世界の通貨の80分の1を動かしてる。ネオ・アトランティスというのは、
国連に本当は代表を出せるが、まぁ、その当時、国連ないんだけどね。
「世界の国家と、どこを比べても恥ずかしくない国だ」ってふうなことを言ってんだけども、
このイスラム国っていうのも、じつはその、国家としては認められないんだよね。
他所の国にしてみたら、どうしても国家として認められないんだけども、「散在国家」という概念だよね。
たとえば僕らが「ネット市民である」とかさ。「自分たちの国籍は、ネットだ!」っていうふうなことを言う時に
「ネット国民だ!」みたいな意識って、ちょっと持つ時あるんだけども、それと同じように
「マックスは世界の散在国家として認めろ!」っていうふうなことを言われたら、ちょっとドキッとする部分がある。
何でイスラム国がこんなに強いのか? というのと、こちら側の端っこのほう、見てくれますか?
「いいかね? マックスは今、世界の通貨の80分の1を動かすことが出来る。
この経済力はアメリカ・ソビエトの二大大国に次ぐ大きさである。
しかし、アメリカにもソビエトにも、2億3億という国民が、その経済力に頼っている。
その為に両国とも膨大なる予算を必要とする。我がマックスには養わねばならぬ人口は、
両国の100分の1にも満たない。従って、マックスの経済力は世界一だ」と。