>>578
オレはアンチだけど、これは岡田が正しい(というかwikiが説明不足)


@アメリカは陸海空の戦力がソ連を圧倒していてミサイル(=ロケット)には、さほどには興味が無かった。

A世界初の人工衛星もアメリカだろうと思って、さほどには急いでなかった。

Bフォン・ブラウンなどのドイツ・チームが世界初の人工衛星を開発。後は打上げるだけ、になる。

C「世界初の栄誉はアメリカ人チームに!」と言う事で、ドイツ・チームの打ち上げは後回しにされる。

Dアメリカがもたもたしている間にソ連がスプートニクの打上げに成功。

Eアメリカがっかりしつつもアメリカ・チームの人工衛星を打上げるが大爆発で大失敗。
  世界に大恥をさらす。

F数ヶ月語、ドイツ・チームのエクスプローラの打上げに成功。何とか最低限のメンツを守る。

・・・

その後、色々あってドイツ・チームに主導権がいくが、それでロケットの打上げには失敗がつきもの。
失敗するたびにフォン・ブラウンは「何度失敗してアメリカ国民の税金を使っても顔色一つ変えない鋼鉄のナチス野郎!」
とマスコミから猛烈なバッシングを受ける。

話は前後しますが、フォン・ブラウンはディズニーの仕事もやっていたが、一般人へのアピールの重要性を理解しつつも
「こんな事はドイツでは30年前にやってるんだ。」とブツブツ言っていたそうな。

これはフリッツ・ラングの映画『月世界の女 (1928)』の事を言っている

フリッツ・ラング
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0