>>345
 悩んだり、心配性だったりする性格は、もうどうしようもないかもしれませんけど、
それによってさらに損するのはイヤだなと僕は考えちゃうので、
この悩みのコスパを上げるために悩んだり心配したりするときっていうのは時間を区切る、
または面積を区切るというふうに考えています。

 面積というのは何かというと、僕は『スマートノート』っていう本で紹介しているんですけども、
だいたい僕は一日当たり一見開き、ノートをとるようにしています。

 これ何かっていうと、すごく悩んだときとか考える時は、このノート一面にガーッと書くんですね。
 ノート一面に考えるのであれば、悩むのであればOK、いくら悩んでもOKと。

 これはなにかっていうと、面積っていう限界値があるから、いかに小さく文字を書いても、
限界値があるから、悩む時に際限なく悩んだり際限なく心配したりすると、
コスパがどんどん悪くなってきちゃうんですけども、ある面積があると人間というのは
これで自分の悩みが終わりなんだという、有限性がわかるんですね。
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この記事は【岡田斗司夫アーカイブ】から選りすぐって、ハイライトをお届けしました。

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