2017年11月18日07:00
【岡田斗司夫ゼミ室通信】評価経済のことは俺に聞け!岡田斗司夫に学ぶ経済のパラダイムシフト
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51541919.html

2017/10/05に掲載されたDMMサロン インタビューより

??到来しつつある評価経済で生きる術を、どのように身に着ければいいのでしょうか?

評価経済はまだ前例のない世界です。
「分かりたければ、俺に質問しろ」と言うしかないですね(笑)。
あえて言うのならば、自分のキャラを守ることが大切になります。
評価経済の中で一番ダメなのは、嫌われる人でも好かれる人でもなく、
よくわからない人です。

だからといって急にキャラ変をしてみても、過去の行動はすべて可視化されますので、
10年前と言っていることが違うといった指摘はされるでしょうね。
要は、相手が評価するキャラがブレなければいいです。


??先日のVALU騒動については、どのようにお考えですか?

あれは評価経済で生きられたはずなのに、
紙幣に変えないと不安になってしまったことで失敗しましたね。

自分が得た評価をすぐに換金しようとしない。
自分というキャラへの評価で人が集まってきたら、さらにお金を集めて、
より評価を高めるようにするしかない。これが、
評価経済で生きる大原則です。


??「評価」を軸にした原則に沿って振る舞うということですね。

貨幣経済はお金を集めて再投資するのが原則で、集めて使うヤツはバカです。
同じように、評価経済でも評価を集めて再投資しなければいけません。

キングコングの西野亮廣さんは評価経済における僕の一番弟子。
彼がやっているのは、評価で集めたお金をひたすら再投資のみに使うということ。
現状では、彼が一番効率よく評価経済を考えていますね。

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