【 エセオタクについて語る エセオタク岡田斗司夫「バラいろダンディ 2015年12月2日」 】
▼459 おたく、名無しさん? sage 2015/12/04(金) 14:59:59.16
宇多丸「ほんとにオタク的な知識のある程度ある人は、
自分より上の知識がある人いっぱいいるのが分かってるから…」
玉袋「そう、言わない」
宇多丸「自分はオタクですとか詳しいとか言わない。僕なんかは全然ニワカなんですけど、って(略)」

「オタク歴52年、オタキングこと岡田斗司夫さん。
最近ではオタクのみならずカリスマに関する本も出版する、マルチな活躍を見せています」
 
岡田
「今のオタク界の主流は、基本的にはお金を使わない人たちがもうほとんどであって、
昔はオタクってなるのが難しかったんですけど、
今、多分いちばんキャラ付けで楽なのがオタクなんですね。
事オタクに関しては、YouTubeとかあるんで、無料でですね、ひと晩見ればオタクだと言い張れる。
こんなね、簡単な、なんだろうな、自分がなれるキャラっていうのすごい珍しいと思うんで、
その意味ではその、オタクのライト化ですね、
ライトなオタクの人たちが増えるっていうのは止まらないと思いますね。
それがその、オタクが増えてる理由だと思います」

「そうですね、今リア充だと思われてる人も、僕は9割ぐらいが似非リア充だと思ってますし、
いま自分のことを、ちょっとなんかやんちゃだとかですね、言ってる人も、
9割ぐらいが似非やんちゃだと思ってますから、
そういう意味ではその、SNSで名乗るためのキャラとしての、似非、が主流なんじゃないですか。
似非っていうとニセモノでいけないんですけど、逆に言えばビギナーなだけね。
ビギナーな人が、30代40になって続けてたら、それぞれの本物になるというだけなんですから、
ビギナーが増えたのはそのジャンルにとって喜ばしい。だと思います」

「オタク的な知識っていうのは、世代を超えてですね、その共通言語になりやすいんで、
オタク的な趣味が入ってると急に、年上のおじさんおばさんと話しやすくなる。
あの、僕らの敵はどちらかっていうと、アニメやだ、気持ち悪いっていうような人たちですから、
それに比べればもう、似非オタクウエルカムです」