>>950
それにウィキペディアでちょっと調べれば

・ピエール・ブールは、
フランス領インドシナで有色人種を使役していた農場の監督であったが、
戦時中に日本軍の捕虜となって、白人と有色人種の立場の逆転を経験。
それが原作小説である『猿の惑星』の執筆動機であり、
「人間を支配する猿=日本人」という暗喩が込められていたと言われていた。
しかし、実際にブール本人がこのことについて言及したことはなく、
事実ブールは日本軍の捕虜になったことはなく、
彼を捕虜にしたのはヴィシー政権(親ドイツ・ナチス政権)下のフランス軍であり
(もともとブール氏はナチス・ドイツとの抗戦を訴える自由フランス軍に加わっていた)
日本人を猿に見立てて描かれたという説には証拠となるものがない。

・主人公が猿たちから理不尽な扱いを受ける描写には、
『猿の惑星』を脚色した脚本家マイケル・ウィルソンが共産主義者とみなされたために
赤狩りの対象になった経験が反映されている。

と出てくる。岡田の説はあまりにも深刻な事実誤認というほかない。