岡田「(ダン・オバノンは)ワシントン大学でですね、映画科に留学しました。
いちおうね、映画科卒業して、卒業制作が『アタック・オブ・50フィート・チキン』というふうな映画です。
この『アタック・オブ〜』っていうのが・・・(中略)。
ダン・オバノンは『アタック・オブ・50フィート・チキン』という映画でですね、一応ワシントン大学を卒業したんですけども」
(岡田斗司夫ゼミ 20017年9月17日号)
https://www.youtube.com/watch?v=btrHTp7zpuU

――自分の生まれ育った国(しかも地元)の大学に「留学」するというのもおかしな話だが
オバノンの正確なバイオグラフィーによると、
彼は地元セントルイス・ワシントン大学にて美術(ファインアート)を学んだ後
同州のジュニア・カレッジ(Florissant Valley Junior College。短大のこと)に通い
そこでようやく『アタック・オブ・50フィート・チキン』という短いSF自主映画を初監督するんであって
(セントルイス)ワシントン大学の卒業制作が上記ショートフィルムだったという岡田の話はまったくのデタラメ、作り話です。