>>112
でも一応、マリリンは、スタンフォード・ビネー検査でIQ228。
ギネスにも人類でもっとも頭のいい人として載っています。

そんな彼女は、『パレード』というニュース雑誌で「Ask Marilyn」(マリリンに聞いてみよう)
というコーナーを1988年から連載していて、人気を博していました。
読者から送られてくるあらゆる質問にマリリンが答えるというコーナーです。
パズルから「こんなのマリリン、わかんねえだろう」ということから、人生相談から、
「神ははたしてみたいな神学相談」まで、もう、いろんなのを教えてって聞いてくるわけです。

その質問の一つとして、1990年にモンティ・ホール問題が質問されました。

モンティ・ホール問題は、アメリカのゲームショー番組『Let's make a deal』に関する質問で、
司会者のモンティ・ホールにちなんでそういう名前で呼ばれています。

その番組では、3つのドアがスタジオに用意されています。
このうちの1つのドアを開けると当たりで、高級車が入っている、残り2つにはヤギが入っている。

このヤギっていう意味がわからないんですけどね(笑)。
どうもいわゆるハズレの象徴らしいです。

日本の場合で考えると、クイズ番組での>タワシですかね。
同じかなとは思います。

まぁまぁ、3つのドアの内1つだけ高級車、残りはヤギです。

その番組に出演した人は、まず3つのドアから1つのドアを選べと言われて、適当なドアを選びます。
例えば真ん中を選ぶと、「じゃあ選んでないドアを1枚だけ開けてやる」と言って、
残りドアのうちはずれのドアを1枚開けてくれます。
ここで大切なのは、必ずハズレのドア開けてるという点です。
つまり、必ずヤギを見せてくれるわけですけど(笑)

で、「さぁ、今からお前は、さっき自分が選んだドアを変えてもいいよ。どうする?」って聞かれるわけですね。

モンティホール問題

  < ドアとヤギ https://goo.gl/QAZuDB

その時代ほとんどの数学者は、確率は2分の1だと主張してたんですよ。
だから変えても変えなくても、当たる確率は同じだと。