日常の嫌なことを忘れられる夢の国だったのに、いつの間にか単なる現実の延長線上にある何かでしかなくなってしまったよね。
金や才能や人脈のある人間が常に得をしたり、集団でデカい声を出す連中の主張ばかりがまかり通ったり。
昔は社長だろうが引きこもりだろうがオタク趣味の前では単なる同好の士としての個でしかなかったわけだが、
リア充層の持ち込んだマウンティングや馴れ合いグループの文化によってオタク業界における非日常感は完全に崩れ去った。