JR北海道、経営危機的状況突入…「維持困難路線」発表へ、修復費用捻出できず運休続出

この30年間で最大ともいうべき危機が迫っている。
JRの鉄道路線の存亡問題である。
事の発端は、7月下旬に北海道旅客鉄道(JR北海道)が発表した「持続可能な交通体系のあり方について」という文書だ。
発表文の冒頭で、沿線地域の自治体に対して、こう通告した。
「当社の経営状況は極めて厳しく、また当社が経営基盤を置く北海道は、全国を上回るスピードで人口の減少が進んでいることから、
それぞれの地域特性に応じた持続可能な交通体系のあり方について、地域の皆様に早急にご相談を開始させていただきたいと考えております」

(中略)

赤字ローカル線を切り捨てるだけでは、問題の解決にはつながらない。
問われているのは、北海道そのものの活性化なのである。

http://biz-journal.jp/2016/09/post_16749.html