昔アトランタオリンピックで一見という選手を当時現役女子高生だった選手を代表に選んだのだが
選抜体重別で優勝こそしたもののほとんど実績ない選手だった
当時よく彼女を選んだものだと感心する
日本女子にとって66キロ?級(現70キロ級)は泣き所
これと言って実績ある選手はおらず単純に優勝した選手を選んだ
もちろんまだ高校生だったからたとえ惨敗しても将来に繋がるしね
結果的には初戦で大して強くない台湾代表選手に試合開始数秒でいきなり一本負け
その後もパットした成績を残せずいつの間にか消えた
名前通りまさに一見さんで終わったのは残念
その後だいたい同じ世代の上野雅恵がその後の世界大会代表に毎回のように選ばれて
確実に経験値を積み上げシドニーオリンピックでは上位についたにとどまったものの
その後世界制覇、オリンピック連覇に繋がった
一見さんはまさに一見さんで終わったが上野は無理やり代表に選び経験値を積ませる事でその後の無双につながった
たとえ選抜で勝てなくても将来に期待して若くて有望な選手を選ぶというのもありだろう
でも近年はリオデジャネイロでは選抜で圧倒的な内容で圧勝しながら123は選ばれなかった
一方で無理やり選ばれた海老沼は銅メダルにとどまったわけだ
実績よりも将来性を重視するのもいいのではと思う
野村や上野雅を見てそう思う