《2018年〜2020年新ルールの概要》
◎(本戦の)試合時間は男女ともに4分間とする。
◎スコアは「一本」と「技あり」の2種類で、「合わせ技一本」を復活させる。
◎抑え込みについては、10秒間で「技有り」とする。
◎裏固めは認められるが、相手の上半身をまったく覆わない抑え込みは無効とする。
◎相手の脚を過度に引き伸ばしてかける絞め技および関節技は反則(※「指導」)とする。
◎立ち姿勢において絞め技および関節技を施すことは反則(※「指導」)とする。
◎「指導」は累積3で反則負けとする。
◎脚取りの罰則は「指導」とする。
◎相手の技を受ける際に故意にブリッジをした場合、「一本負け」とする。
また、故意に頭部から着地した場合は「反則負け」とする。
◎本戦4分間は技によるポイント差のみで決着し、その差がない場合はGSへ突入する。
GSでは先に技によるポイントを奪うか、相手が「指導」累積3になった場合に勝ちとなる。
◎"Negtive judo" として、両者反則負けの規定が明示された。同時に「指導」累積3に
よる「両者反則負け」の場合、両選手とも敗者復活戦には出場できない。

☆「技あり」は、相手が投げられる際にA〜Cのいずれかに該当する場合に与えられる。
A「両肘または両手をついて着地した。」
B「片肘、尻もちまたは膝をついて着地し、継続的な流れで直ちに背中をついた。」
C「片肘と片手をついて着地した。」