>>273
初めて対戦したハミルトン世界選手権では吉田は全に負けたけどあれはケガしていたからまけた
ケガしていなければ普通に吉田は勝っていたであろう
しかしその二年後の幕張世界選手権では全が一本勝ちしたが明らかに全の方が吉田よりも上なのは間違いない
たった二年で実力が逆転したと言わざるを得ない
年齢的に吉田はピークを過ぎていたし逆に全は年齢的に若く伸びる一方である
全は前回吉田がケガしていたから勝てただけだと周りから言われていたと思うし今度こそは実力で勝ちたいという思いを胸に秘めて試合に挑んだであろう
結果は全の圧勝、これで完全に自信を持った全は翌年アトランタオリンピックで圧倒的な内容で金メダルを獲得
韓国人嫌いの俺ですら全選手の凄さに惚れ込んだくらいだ
ちなみに彼のサインすら持っている(全はアトランタの後コーチをしていた、大会で偶然会いサインをゲット)
ただ全選手にとって残念だったのは宿命のライバルと見込んだ吉田があっさり敗戦したこと
彼に勝って最高のフィナーレを飾りたかったであろう
あと俺的に残念だったのは全選手がそのオリンピック金メダルであっさり引退したこと
当時22さいという若さであった
韓国ではオリンピック金メダルとるだけで分厚い年金がもらえるシステムになっており柔道に限らずたった一回オリンピックで金メダルとるだけで引退するのはよくある事
韓国ではオリンピック連覇というのは非常に珍しく、て言うか聞いた事はない
あの柔道はもう一度見たい思いだ
後、サインもらう時彼と直接話したが気さくで好青年だった
自分よりも年下とはいえ自分の方が子供だと感じましたね
今彼が何してるかは知らないけどもし指導者になっていたら美しい柔道を若い選手たちに伝えてほしいですね
それに比べ吉田と来たら、、、