いよいよ波蘭戦であるが、プン屋どもやプン屋から仕事を貰っている退役海軍軍人どもが帝国勝利となるであろうと喧伝しておる。

誰もが大勝利を疑っていなかったミッドウェー海戦直前の慢心ぶりと同じじゃな。

これに危機感を感じたのか、露西亜派遣艦隊の軽巡佑都の長友艦長が内地に向けて、派遣艦隊への支援を要請する緊急電文を発しておったのう。

派遣艦隊の方は冷静なようで何よりじゃ。


ところで、かつての帝国の盟友獨逸は再びバルバロッサ作戦を発動し、露西亜に侵入したものの、壊滅。

伊太利亜に至っては露西亜にすら辿り着けずに降伏。

かつての枢軸で残るは我らだけ。
まるで昭和20年の獨逸降伏後の帝国のようじゃ。

うぬ?

ということはだ。獨逸降伏により、既に波蘭は赤軍の勢力下か?
我らは赤軍本土で赤軍勢力下の波蘭と戦うのか?

我らが無条件降伏に至った最大の要因は赤軍が参戦したことであったのう。

明日未明に帝国は無条件降伏となるのかもしれん。。
枢軸にとって赤軍は天敵じゃからな。