難関大学合格者のリーグ・テーブルがメディアに出るのは、
アメリカ、英国、中国、韓国など。
日本のエディのように無料で合格発表即日に民間メディア掲載なのは知っている範囲で、海外にはない。

【アメリカ】は各大学の入学手続期限が遅いので、高校別合格者と入学者、合格率を合わせたデータは新学期になって出る。
同時に高学力生徒用の大学単位先取り試験Advanced Placement Examinationの学校別パフォーマンスをCollege Boardのデータから引用してメディアが載せる。
大学入試共通テストSAT/ACTの高校別リーグ・テーブルが出る。
ただし民間企業のオンライン版は有料。
入試選抜制上位進学校は公立も私立も学校サイトに掲載されるのは翌年の受験生用の学校案内と学校出るのと同時なので発時期は遅い。
アメリカの医学部は大卒入学型メディカル・スクールなので、高校別はでない。

【英国】は入試統計の公的機関のサイトを入手たメディアと教育調査団体がそれぞれ公表。
時期は日本よりもずっと遅い。
大学入試共通テストの高校別パフォーマンスも出る。
こちらはオンライン誌が無料で公開。
米国同様に進学校の学校サイトにも掲載されるが、トップ校なら公立校も入試結果が出てすぐにオックスフォードとケンブリッジの合格数を掲載する。

【中国】は教育省(教育部)の公式データからメディアが引用するが、最近は高校ベトナムリーグ・テーブル公表に規制がかかっている。
2020年に北京大学と精華大学の合格者高校別リーグ・テーブルがなぜか受験名門の国立大学付属高校(中国の国立大学付属高校は全寮制で広範囲から秀才を集めて、高校の標準を超える高レベル学習のギフテッド教育高校も兼ねる)の学校サイトに掲載された。
北京大学と精華大学の高校別合格数(両校は平ができない)を見ると、全国の大都市にある国立大学付属高校と大都市公立重点高校(いずれも広範囲から生徒を集めて全寮制)が上位に並ぶズラリと並ぶ。
その2大学リーグ・テーブルのURL上げようとすると規制がかかるのか、うまくあげられない。
一発勝負の大学入試共通テスト高考Gaogaoの平均点と高得点者の高校別リーグ・テーブルが時々、メディアにあがる。