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実例ってこれの事か?

社会 | 神奈川新聞 | 2016年4月13日(水) 02:00

 私立三浦学苑高校(横須賀市衣笠栄町)が今春実施した一般入試で、普通科特進コースを不合格となった受験生8人に、誤って合格通知を交付していたことが12日、分かった。8人は別のコースに進学したり、併願校に進んだりした。合格通知の発行作業でミスがあったのが原因という。

 同校によると、2月11日の発表日に同校で合格通知を受け取った受験生の一人が、配布資料の内容が友人と異なることを指摘。学校側が発行履歴を確認したところ、計8人に誤った合格通知を出していたことが発覚した。

 同コースの一般入試(定員10人)には111人が受験し99人が合格。受験生は第2志望まで志願できる仕組みで、残る12人も別のコースに合格していた。合格発表は受験日の翌日で、事務の効率化を図ろうと学校側は事前に全員分の合格通知を作成。試験結果を踏まえて、第1志望の不合格者のみ別の通知を作成する予定だった。

 同校は発表翌日までに中学校や保護者に謝罪し、合格証の内容を訂正したといい、宮野くに子校長は「受験生の気持ちを考えると、大変申し訳ないことをした。合格通知の発行の在り方を見直したい」としている。