>>57

東大・京大・医学部に通ってる女子大生は「良家のお嬢さま」「お金持ちの令嬢」が増えているんだが、この煽りをモロに喰らっているのが「お嬢様大学」って言われていた女子大

理由を説明したらこんな感じ。


20世紀の社会では「女性に学問がなくとも構わない」「女はバカでもいい」「女は低学歴でも充分」といった風潮があった。
これは「女はとっとと結婚して餓鬼を作れ」「女は家庭で家事と餓鬼の面倒をみろ」という社会からの見えざる同調圧力ってのが強かったため。
だが、今や韓国企業でさえも女性重役がいるという時代。21世紀の現代社会では、こういった考えは世界的な流れと共に薄れていき、女性にも学歴は求められています。
親世代もそれを意識しているため「女の子なんだから、勉強なんて頑張らなくてもいい」という言葉も、あまり聞かれなくなりました。

さらに20世紀の大昔の日本では、女子大出身の女性は就職でも歓迎されたものです。

それは現在の枠組みではなく、女性社員が受付や事務員など結婚までの腰掛けと見なされていた時代において
「あまり馬鹿でも困るし、品のない女は嫌だ」という企業の意識を反映したものだと言えるでしょう。
女子大出身の女性は「男性社員の添え物」という立場を担っていたと考えられます。
だがしかし、21世紀の現代では受付や事務員という立場はアルバイトや派遣社員に取って代わられたり、ポストそのものが消滅しつつあります。
となると、女子大を出ていると高学歴とは普通見なされない上に「上品だけど使えないやつ」というマイナスイメージまで付加されてしまうことになります。
これは、アナウンサーや接客業、航空会社のキャビンアテンダントなど一部の職種を除けば、かなり不利なイメージです。


以上の理由から、大抵の「お嬢さま学校」って言われていた女子大は全体的に人気が低迷しています。