「海外」という言葉が出て来たので国際高校の話題を。

開校前の説明会では英語の他、中国・韓国・スペイン・ドイツ・フランスの5か国語のうちから1つ選択する、
東京都立国際高校をモデルにして進路は海外大、国内難関大学の外国・国際系学部ということだったが、
いざ開校すると1年生時は5か国語全部必修で、吉田教育長曰く「進学先は生徒しだい」。
語学以外の教科でも、先生が普通に教えてくれるのではなく、アクティブラーニングとか言って
小グループで話し合いをさせられて分かったような、分からんような。
校長が東進ハイスクールやトフルゼミナールという具体的な予備校名を出して塾に行くことを推奨。
夏休みには東進の有料サマースクールに行きましょうと営業。
公立新設校としての矜持ゼロ。
吉田教育長が「今、国際高校を作らないと奈良県は30年遅れる」と強弁して、
登美ケ丘高校を閉校させてまで新設した学校がこれ?