金城とか椙山に行かせる親っていうのは思春期を良い環境でのびのび過ごさせたいと思って金払うわけだから。
その考え方が分からない人はすぐに出口の進学や就職の話に持っていこうとするけれど、学校の価値をそれ以外に見出せない人とはちょっと感覚が違う。
10年一貫の就職予備校に通わせるような感覚でコスパを考えているわけじゃないんだよ。

東海地方の中学受験率が伸びないのは東京みたいに大企業サラリーマン子女ではなく、中小企業経営者の子女の需要に応える世界になってしまっているから。
ごく限られた景気の良い中小企業経営者家庭をターゲットの母数にしている限り、中学受験の需要が急に伸びるはずないよ。