>>991

宮城の県教育委員会ではなくて県庁の教育局。
教育行政政策の決定権を持っているのは都道府県庁の教育局。
宮城は伝統校の公立別学支持者より、公立は共学が当然というジェンダー論が勝った結果。

東アジア、東南アジア、南アジアも一部(台湾)を除いて国公立はほぼ共学。
米国や欧州も国公立はほぼ共学。
入試で男女別定員を設けず、テストの上から順に定員まで合格。

米国を代表する高校単独型公立進学高校であり、学区なし学力テスト一発勝負入試のニューヨーク市立科学高校も1946年にBronx Science(現時点で卒業生からノーベル賞自然科学部門受賞者が8名)が保護者からの要望を受けて男子校から共学化。
女子受験生から共学化裁判を起こされたStuyvesant(卒業生からノーベル賞自然科学部門受賞者が3名 数学フィールズ賞1名)が1969年男子校から共学化、Brooklyn Technical(卒業生からノーベル賞自然科学部門受賞者が2名)が1971年から男子校から共学化。

オーストラリアはビクトリア州の入試選抜制高校単独型公立進学高校とニューサウスウェールズ州の入試選抜制公立中高一貫進学校にそれぞれ一部だけ別学校が残っているが、それ以外は共学。

英国も別学中高一貫公立校が1970年代に入試選抜制の高校単独型共学進学高校(sixth form college)に転換したら近隣の旧女子校に通っていたであろう上位女子が進学して旧男子校>旧女子校になった。
今の英国は別学の中高一貫私立も高校後半の2年間だけ(sixth form)共学化が出始めた。


先進国レベルで言えば国公立は入試選抜制進学校はほぼ全て共学。非進学校も共学。
共学化反対論はあっても先進国のすう勢的には共学化と言ったところ。
中東は宗教的理由で公立も別学残存。

埼玉はジェンダー論で共学化もありだが、公立一番手高校が男子校で女子が入れない不公平だ解消で浦高共学化もあり得る。
熊高は落ちた学力と進学実績の復活のための共学化だろうが、川高と春高も現状を変えたくないと言う姿勢のほうが強いだろう。
>>972のような経過をたどれるかどうか。