複合選抜が1回試験(2校受験)になると、

・“一発勝負”となり、より慎重に出願する傾向がさらに強まる
(例:明和ではなく確実に同じ尾張2Aの向陽合格を目指す、落ちたときに回れる高校(尾張2B)も同じ)

・“練習併願”は原理的に消滅する
(例:明和落ちたら滝行くけど、今年はB日程が先だから瑞陵も練習で受けるわ、明和落ちたら瑞陵は蹴るけどw)

・(第2志望校の)合格辞退は間違いなく減るが、ゼロになるかどうかはわからない(多分ならない)

・(第1志望校と第2志望校で)採点基準が同じではなくなる問題が発生する(→選択式、マークシートの導入も?)

・すべての高校が同一試験問題になるため、すべての高校のボーダーラインが直接比較可能になる
(今まではAグループとBグループで試験問題が異なっており、難易度も平均点も違った)
(例:一宮・向陽・岡崎・刈谷(Aグループ)と菊里・時習館(Bグループ)の比較)