武蔵小杉タワマン住民の「本当の悲劇」がこれから始まる
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
 「武蔵小杉ナンバーワン」と誉れ高かった人気タワマンの悲劇。現在の住民の生活を見ると、完全復旧どころか、まだ修復されていない箇所もあった。
工事が進んでいないばかりか、その費用が保険でカバーされるかもわからないと住民は言う。

 毎年のように激甚災害に見舞われる日本。高層マンションに限らず、あらゆる集合住宅に共通する「落とし穴」に、パークシティ武蔵小杉の住民ははまってしまった。

 マンション近くの歩道には、浸水した際に付いたものと思われる泥汚れが、少し残っている。
そして地下駐車場出入り口には、巨大な発電機が置かれ、大きな音が響く。
発電機から地下に向かって、太い送電線が伸びている。出入りしている建設業者はこう説明する。
 「水没した地下の電気系統を修理するためです。地下はまだ停電しているので、仮設電源を回さないと作業できません。
色々な業者が出入りしていますが、工事が本格化したのは今年になってからだと思います。
都心の建設ラッシュやほかの台風被害の対応に追われて、修理業者の人手が全国的に足りていないんですよ」
 そしてこの地下にある駐車場は、今も使用できない状態だ。
収容台数はおよそ400台で、台風の前は約200台が駐車していたというが、現在は一台も残っていない。

 冒頭とは別の男性住民が語る。
 「地下駐車場の修理が終わるのは『('20年)7月以降』と、マンションの掲示板に書いてありました。
台風のあと、管理会社は仮の駐車場を用意したんですが、場所は鹿島田。JR南武線で武蔵小杉から3駅のところで、徒歩で行くと40分以上かかります。
 そんなところに駐車場があっても、不便すぎて誰も使わない。おまけに、元の駐車場代は払い続けている。
『住民のせいじゃないのに』と、管理会社の対応に怒っている住民もいますよ」



https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200205-00070025-gendaibiz-soci&;p=1