>>819
米中全面核戦争でICBMぶっ放しまくるとかは可能性が低いにしても、経済制裁や小競り合いのたぐいは確実に起こると思っていい
どちらにしても、米国の対中感情は、中国が米国債握ったり、中国に労働力が集中したり、
米国のリーマンショックの経済損失やらなんやら含めて、武漢ウイルス(マスコミ名:新型コロナウイルス)前から悪化してた。

グローバリゼーションが行き過ぎた結果、
中国みたいな法規制もいい加減、労働法もいい加減、労働者も簡単に解雇できる
そして圧倒的に低賃金で低コストな国に製造業を依存する「底辺への競争」がおきた
そして「底辺への競争」のツケこそが武漢ウイルスだ

リスクヘッジと没落した先進国の元中間層、現在は貧困層の集票の為、
製造業の欧米先進国回帰
インド・パキスタン・インドネシア・ブラジル・ナイジェリア・メキシコなど
他の途上国への製造拠点分散移転が加速するのは間違いないだろう。
元から中国の賃金が上昇して美味しくなくなってきていたしね。

そして、武漢ウイルスによる対応不備や経済的打撃の責任を
日本やアメリカを含めた先進各国の政治家が負わない為に、
「全部習近平が悪い」「全て中国共産党一党独裁体制が悪い」という感じに責任転嫁する。

・・・あとは、米国がどこまで米中新冷戦や軍拡にやる気を出すかの問題だ。

武漢ウイルスが中国の細菌兵器実験の失敗か、細菌兵器研究所からの漏洩か故意の拡散であったか、そうじゃないかなんて、事実がどうあれ中国が最初から欧米先進国から全く信用されていない以上、米国の望み次第だ。
石油産業の生産面も米国の力が強くなっていて中近東問題も足枷にならない。
中国依存のドイツだよりだった欧州経済も下火な上、ドイツ銀行も爆弾持ち。
武漢ウイルス後の米中対立を抑制する勢力は世界中どこにも存在しないんじゃないかな?
EUから真っ先に一抜けした英国の逃げ足っぷりに感動すら覚える。

さてロシアはどうでるのかしら。