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かつては、「女の子が医大なんか行ったら結婚できなくなる」と敬遠されていた

だが、近年では「女性が一生働ける」「収入も悪くない」「医師夫をGETする最短ルート」といった理由で、学力優秀な女子高校生が積極的に医大を受験するようになった。
また、「働き方改革」といった政策を受け、産休・育休が確保でき、当直・残業は免除する、という医療現場も増えつつある。
全国各地の大学医学部に女子大生が増えているのはこういった社会事情があるからだと言える

だがしかし、受け皿になる病院は別の話だ

医療現場では「男手」の必要なシーンが多い。病院は社会基盤を構成するライフラインであり、病気は365日24時間いつ発生するかわからない。
大病院であれば必ず当直の医師が必要だ。とりわけ医大附属病院の運営には、若手医師を多数確保する必要がある。

また、外科・小児科・麻酔科などの多忙な診療科は女医には不人気であり、女医率の上昇に伴い人手不足は深刻化している。
そうした背景もあり、実際に、女子のほうが男子より入試レベルが1〜2ランク難しくなる、と噂がある医大は複数存在する。

だから東京医科大学の不祥事は「氷山の一角」と考えて間違いない。慶應も東京慈恵会医科大学も怪しいもんだぞ。

そして東京医科大学の点数調整のインチキがバレた理由は文部科学省官僚の汚職(息子の裏口入学)を調査していた東京地検が、捜査の過程で女子・浪人の減点も暴いたということみたいです。
私大支援事業を巡る汚職捜査ということで、他にもインチキしてるのはあるだろうと疑われて、インチキはひとつでは無かったってこと。