この数年の動きをならしてみると

日比谷:東大40〜50
西:東大20〜25
国立:東大15〜20

が実力だね。
日比谷:
京大はほぼ受けず、一橋・東工大は東大重視からすれば第一選択にならないのでこのくらいの合格者数で頭打ちだろう。

西:
東大受験者がもう少し一橋・東工大に回れば東京一工の総合格者数で国高くらいにはいけそう。
早慶合格者数が国高より多いのは、安全策とらずに東大落ちてる人が多いからと推測
西はやはり中受と日比谷にジワジワ浸食されてるように見える。万年三位だった国高との差はかなり小さくなった。
挽回には何らかの手が必要

国高:
多摩地区でこれ以上東大合格レベルの生徒を刈り取ることには、層が薄く難しい。一橋、東工大にシフトは自然だがこれ以上の増加もあまり見込めない。
三位の戦略としてはこれはこれでよかったが、安心してると多摩地区の一貫校などに浸食されて、桐朋のように衰退するリスクもある。

まとめ:
総じて、三校とももう一段違う手を考えないと今以上の実績には伸びなそう。たとえば、
・進学指導重点校7校のうち、トップ3校だけさらに特別重点校に指定
・理数系重点化
・医学系重点化
・留学重点化
・一貫校化して生徒の3〜5割を中学から、残りを高校から受け入れる
とか。公立なので限界はあるが、1,300万都民の高校として3つくらいエリート校があってもいい。