>>158
瑞陵の「都留重人」って、
父親が東邦ガスの社長というエスタブリッシュメントの出自。

日本の植民地政策に反対する学生運動で八高を除名になった都留は、
米国のハーバード大学でシュンペーター、サムエルソン、ガルブレイスなどと学究生活を送り、
わが国ばかりでなく国際的にも著名な経済学者。

都留重人は、帰国してから、
我が国の初となる「経済白書」を執筆し、
一橋大学の総長をつとめ、日本人として初の国際経済学連合会長も歴任。

113年の伝統がある瑞陵の卒業生の中では、秀才ナンバー・ワンとか、
谷川徹三(哲学者。法政大学学長。昭和天皇のアドバイザー。詩人の谷川俊太郎の実父)と並ぶとか、言われている。

でも、瑞陵の秀才としては、日本が世界に誇る「母子健康手帳」の創設者の
瀬木三雄 (厚生省の初代母子衛生課長。東大医学部卒)も侮れないと言う人もいる。

まあ、瑞陵の秀才ナンバー・ワンは都留先輩に譲るが、
ナンバー・ツーは私だ。


【参考】都留重人のNHKの動画

https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0016010412_00000