浦和は昔から国立志向が強い学校。全盛期は、学年でペケの人でも駿台文Tクラス(=東大文系クラス)に入って
東大や一橋を受けて駄目でも早稲田には受かるという程だった。東京一工国医で150人以上受かってたし、旧帝も足せば
200人に達していたから、早慶以上が普通だった。昔も浪人が多かったが。
https://www.youtube.com/watch?v=PRiLsrHYmNo&;t=1240s
今も現役では早慶受けない者も多い一方、受かっても
行かない者も多い。早慶は2019春は合計55人進学(早35人 慶20人)。合格者も進学者も浪人が多い。
つまり早慶が第一志望という者はごく少数という学校です(この点、川高は荒川以西にあり、また西部線沿いは
西武池袋線で高田馬場直通もあり、昔から早稲田志向が強く、早稲田第一志望者が多く、早稲田現役合格者・進学者は
浦和より多い)。

早慶付属校の落ち組も結構いそうですよね。高校入試での早慶付属でさえ激しい競争であることを身を以って
体験した者であるなら、浦高に入っても部活は帰宅部にして現役で早慶以上に受かるぞとリベンジを図るかと
思うと、全体的にそうでもない。校是の尚文昌武、三兎を追えに染まっていく。今春はラグビーの新人戦で県で優勝したし、
ここ数年はグリークラブ(合唱部)が全国大会で金賞(優勝もあり)だ。今一橋ラグビー部は浦高生が多い。
そういう校風なんだ。