「一般の塾生が僕らの授業料を払って…」東大受験の“歪な構図”

 現代は「学歴社会」ではなく「塾歴社会」なのかもしれない――。東大理III合格者の約6割が所属
していたという、超ハイクラスな塾「鉄緑会」、そしてその鉄緑会に多くの生徒を入塾させるSAPIXな
ど、学校以前にどの塾に入れるかが、その後の学歴に大きく影響する時代なのだ。少子化も相ま
って塾同士の競争が過熱した結果、受験をめぐる歪な構造も生まれ始めている。教育ジャーナリ
スト・おおたとしまさが報じる。
https://dot.asahi.com/aera/2018092000042.html?page=1