両校とも母校じゃないから分からない。
上記小説によると、立高は明治創立の男子校のバンカラ校風の名残りがまだ強く、生徒会活動や
行事に大分謀殺されていたらしい。女子はどことなく浮いて居心地が悪そうな校風だったようだ。
国高は旧制中ではあるが大分後発で、昭和50年当時は立高に比べ洗練された
感じだけど、今のような文化祭や行事の盛り上がりはまだなくて、勉強時間が
確保できて羨ましいと立高生側からは思われていたらしい。
行事や部活の隆盛は学校群時代に国高に回された学生が、立高生の充実振りに感化されて
本歌取り、お株を奪って、更に洗練していった気がする。実際のところどんな感じだったのだろうか?