>>600
>欧米の名門大は学力以外の基準あるからな
>学力なんて当たり前でそれプラスいろんな要素ある
>有力者の子供だったりすれば学力足りんでも 入れる

欧米ではなくて、アメリカのアイビーリーグ校など有力私立大学の入試。
人種、性別の考慮や、レガシー入学やアスリート入学は米国の有名な調査会社のアンケートでは、米国民の73%が反対していた。
やはり、一般の家庭や受験生には不公平感が強い。

https://www.pewresearch.org/fact-tank/2019/02/25/most-americans-say-colleges-should-not-consider-race-or-ethnicity-in-admissions/

ヨーロッパは大学の90%が国公立大学で、共通テスト一発勝負型の入試が殆ど。
だから、アメリカの私立大学みたいな状況は起きにくい。
日本の国公立大学の一般入試とほぼ同じ。

英国の場合は、階級差が大きく、裕福な家庭の子が進む学費の高い私学(通常に年間400万円から450万円の授業料)から多数、Oxbridge(OxfordとCambridge)に進んで、裕福でない子が進む公立校からの入学者比率が少ないことが批判され続けている。
そういう状況だから、北野天王寺みたいな入試選抜制の高校課程だけの公立高校sixth form collegeが多くの合格者を出すとニュースになる。

https://www.bbc.com/news/education-46470838
イギリスのOxbridge合格数上位8校のうち公立は2校。

国公立大学受験(一般入試)に限れば、日本はまだ公平なほうだと思う。
府立文理科のような公立の進学校からも難関国立大学に合格できると言う意味でも。