>>963
>>浦高が高校教育のスタンダードになる日は近い

それは何とも。

海外における(欧米 アジア オーストラリア)、秀才向けの国公立進学高校の入試や教育課程、学習プログラムと浦高のそれは明らかに異なる。
つまり国際標準ではない。
また、日本国内でも、かなり特殊なタイプで公立進学校のモデルにはなりにくい。
浦高はある意味、日本限定のガラパゴス的な公立進学校。

海外のトップ国公立進学校は国内、海外からも視察が多く、他校ないし他国がシステムを取り入れているのだが、浦高の教育内容はそれらと比しても?
日本国内で見たときでも?

むしろ浦高は例外的な公立進学校としての位置づけ。

例えばフランスの公立校は学校では学科の授業のみ行い、16時になれば生徒全員が校舎を出される。
フランスの公立では部活も文化祭的な公立進学校行事もない。
校舎に残って受験勉強をするのは名門リセ(パリの名門公立高校であるリセ・ルイ・ル・グラン、リセ・サン・ルイ、リセ・アンリ・カトルなど)に設置されているエリート養成高等教育機関であるグランゼコールを目指すためのクラス・プレパの学生だけ。

フィンランドや北欧もほぼ同じ。
ドイツや英国の公立でも部活はするが、17時前には寄宿舎に住む生徒以外は校舎を出される。
アメリカの公立トップ校も浦高のようなことはない。
中国やベトナム、フィリピン、トルコなどのアジアはむしろ公立トップ校が勉強重視で部活はしないかしても放課後の短時間。
韓国や台湾、そして中国も塾通いが普通。

つまり浦高は国際標準でも、国内標準でもなく特殊なタイプで高校教育のスタンダードにはなり得ない。