>>112
俺たちの地域の中学校の先生たちは、3年の2学期にもなると、毎晩遅くまで職員会議
を開催して、生徒の進学先を考えてくれたよ。まぁ、複合選抜初年度だったというのも
あるかもしれないが。
別に、トップ層の子だけについて会議するのではなく、全員について会議していたと
聞く。というか、本当のトップ層はほかっておいても、第一希望に受かってしまうから、
その他の生徒に時間を会議の時間を割いたと聞く。
その生徒と親が納得するまで、面談を続けて先生もいた。そのくらい、生徒の
教育に熱心だった。だからこそ、公立王国:愛知を築かれたのではないか。

今、思うと、先生たちにとって生徒は他人の子なのに感謝するよ。
私学の中高一貫で学ぶことが悪いとは思わないが、中高と公立で学べるメリットは金銭面
だけでなく、人間形成において色々なメリットがある(中学では、多様性の集団。高校でも、色々な家庭
事情の集団)。

公立王国:愛知の復活のためにも、教育熱心な先生が増えるべきだ。そのためにも、
補習や部活の手当てを充実させるべし。