昭和二三年の愛知県立旭丘高校の「教職員協議会会則」によると、
審議事項は学校経営に関する企画と実施、教職員の人事等までも含み、
全教職員で組織する全員会は、校長の承認を条件としながらも、
最高議決機関であるとしています。

しかも、校長の承認を得られない場合は、
再審議の結果出席会員の三分の二以上の多数で可決されれば、
監督庁の命令通牒事項でないかぎり、これを実施することになっていました。