東邦オバさんは怒っていた。
関東で1番可愛い女子高生と言われる娘が貧しい千葉大生と交際しているからだ。
東邦オバさんは娘を街ハズレのドラッグストアに連れて行きドラッグストアで働く男を見せながら
「あそこにいる男の人分かる?今は見る影も無いけど25年前は本当に素敵でカッコいい千葉大薬学部生だったわ。
私達は燃える様な恋をしていたの。あのまま彼と暮らしていたらどうなっていたことか・・・・」と説得する。
娘は納得してお父様と同じ東邦医出身の内科医(小学校から私立のブリーフの貴公子)と結婚して幸せに暮らしました。