人口100万の政令指定都市であり、旧帝大の東北大学を擁する学園都市でもある仙台市には、全国から多くの人々が訪れる。
その結果、仙台市民には食文化・ファッションなど最新の流行情報に敏感な人が多い。
しかし「研究第一主義」「実学尊重」を掲げる東北大生においてはこの限りでない。研究が第一なので専門外の分野に無関心になり、実学を尊重する余り、実の無い服飾文化を軽視するようになる。
こうした“ファッションに無頓着な東北大生”のイメージが次第に定着してゆき、そのような服装をする者のことを「いかにもトンペイ=イカトン」と呼ぶようになった。
なお原則として、男にしか使われない。