KJは県高に行けないレベルの生徒を集めて、一時は県高と肩を並べるところまで
達した。いったいどうやったのかねえ。
三期生が東大8人。ちなみにその年、県高は9人、長高は3人。
しかも、卒業生数は県高・長高の1/3だもん。

KJ全盛のころ、新潟市では、県高廃校にして生徒をKJに入れれば、東大50人
いっちゃうね、と言われていた。

しかし実際、自分の子供が高校受験になったら、

@ 遠い。寮生活での団体生活も不安。
A 公立高校で、万が一高校生活になじめなかった場合、セイフティネットはあるのか。
B 中学校の進路指導が、KJは大変と不安を煽る。
C ネットでの書き込みがひどい内容。

で、結局、運良く県高へ。大学も、まずまず志望校に落ち着いた。
しかし、わが子が中学時代模試で一度も勝ったことがないような人たちでも、
相当数、県高ではうまくいかなかったらしい。
最低でも、新大、マーチ上位だけどね。
公立で放任の結果は生徒の自己責任だから、誰も恨みごとを言わないし、
自由な校風で、伝統ある良い高校だと言うよ。