>>254-255
たしかに、制服着用が依然として義務づけられている上位校は、ほかにもある。

しかし、学附ほど、制服を大きく位置づけている学校は少ないのではないかな?
型も、銀ボタンとか、紺ラインのセーラーとか、他の学校に比べてすごく独自だし。
そしてなにしろ、同窓会誌が「制服」で大特集を組む!
女子生徒が、独自のセーラーのスカーフの結び方を案出する!
首回りとかの苦しさは、制服への愛着の心で乗り越えるべきものらしい!
詰襟からはみ出すんじゃないかと思うくらい、襟章が異様に大きい! 
(cf. 塾高には、襟章すら存在しない。)

日比谷にも翠嵐にも確かに制服はあるけど、もっとずっと位置づけはつつましいよね。
それに、制服の型も、県立らしく大人しく標準的なものだし(ex.学ランは黒。金ボタン。)

もちろん、60年以上続く伝統を大切にして誇りにするのは悪いことじゃないよ。
だけど、その伝統が、それを着ている生徒の窮屈とか、不便とかいう犠牲の上に成り立っているとしたら、
どうだろうか?