天理時報の視点というコラムは、天理教幹部による社説のようなものである。
天理時報は毎週?のように発行されており、毎回時事に関してのコメントが載る。
天理教にしては非常にスピード感がある。
天理教幹部による社説のため、体裁としてはあくまで個人的見解のようである。
しかし、書き手の名前は伏せられている。
つまり、読者にとって書き手の主体は「○○先生が言っていた」ということではなく、
「天理時報に書いてあった」ということになる。
それは必然的に 「視点」=天理時報の見解=天理教の総意 ということになる。