次に「やしき整備費」である。これは天理教本部を四方に囲む「おやさとやかた」と
言われる建物の建築費及びその維持費であると思われる。
これも総計やお供え金と同じようなグラフだが、収入が多いため、
やしき整備費も多いというのではなかった。
私の推測では、必要に応じた予算配分だと思われる。
収入が多い年なんかは「お金あるし、あれもリフォームしちゃえ」という感じだが、
収入が減少傾向にある現在では「お金ないからリフォームしたくないけど、
最低限あれは修理しないとマズイね」という感じのような気がする
(あくまで想像だが)。
ここ数年は「整備に回すようなお金はない」というような状況に思える。