次に「お供え金収入」についてである。
これは前掲した「収支総計」とほぼ同じ増減を示している。
1985年の100年祭の前年には513億円ものお供え金が教会本部に集まっていることに
なる。2013年のお供え金は126億円である。
126億円という金額に対して、これも凄い金額である。
天理教が衰退していると言っているが、
平均すると毎月10億円が天理教本部に集まってくることになる。
ただ、数字の大きさに惑わされそうであるが
2013年が126億円、2003年が174億円、1993年が221億円と考えると、
10年ごとに約50億円ずつお供え金が減少していることもわかる。
これも凄い減少スピードである。
単純計算で、20年後の2033年後の天理教のお供え金は26億円かもしれないし、
30年後の2043年にはお供え金はゼロになるかもしれない。