揚げ足を取るようで申し訳ないが、全体的バランスに欠ける文章が目につく。
「正しい情報」という定義がなされていないこと
(最終的には全部これが原因なんだけど)、
教外著書のレファレンスの不備を指摘しつつも自身が引用している
文献の主観的要素の多さに気づいていないこと、
インターネットの特性を明示せずインターネットの信頼の低さを強調していること、
「一つの情報だけを頼りに、あるいは偏った情報を基に記されているケースが多い」
と言っているが、
著者のレファレンスは(株)日本新聞協会のみであることなどである。
確かに丁寧な言葉遣いでカモフラージュされているが、
全体的な構成として高校生の小論文でもこんな文章書かないだろうな。
パッチワーク文章で段落間が弛緩している。